沿革
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1900年代
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1961
年
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8月
創業者・大内正己により、東京都千代田区麹町において旭日興産株式会社設立。資本金50万円。ステンレス440C材を日本で初めてベアリング用として販売開始。国産ボールネジを日本で初めて販売開始。
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- Topics
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ボールネジの存在は一般に知られておらず、1年間はほとんど注文がなかったが、将来は必ず商売になると見通しを立てていた。この時の営業努力はボールネジに付随するベアリングやチェーンの販売にもつながった。
(創立30周年記念誌より)
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1965
年
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6月
無接点リレーをはじめとする電子制御機器の販売開始によりエレクトロニクス分野に参入。
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1969
年
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3月
国産ステッピングモータを日本で初めて販売開始。
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1974
年
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12月
株式会社旭エンジニアリングがステッピングモータ駆動装置の本格生産を開始。
2相ステッピングモータ用バイポーラ方式のドライバを日本で最初に開発。
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1980
年
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5月
超小型DCモータTORMAXの製造元、株式会社千葉精密(現シチズン千葉精密株式会社)と販売提携を結び、総販売元となる。
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1981
年
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2月
MPB CORPORATION(現TIMKEN COMPANY)の日本総代理店となり、本格的にベアリングの輸入を手がけ、防衛および航空宇宙の用途に採用される。
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3月
小平市学園東町3-6-12-2に多摩営業所(現関東営業所)を開設。
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6月
麹町税務署より初めて優良申告法人の表敬を受ける。
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- Topics
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大内は、少しずつ身軽になりながらも、先を見通した事業展開を考えていた。なかでも大きな夢は、航空宇宙である。航空宇宙の分野は、高い精度と信頼性が求められる。それに関わることで、エンジニアの質の向上にもつながるし、それを成功させることで会社の信用にもつながると考えたのだろう。
(創立55周年記念誌より)
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1987
年
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4月
東京都小平市学園東町3-3-22に旭ビルIを竣工。
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1990
年
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2月
大内正之、代表取締役に就任。
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1991
年
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7月
設立30周年記念事業として、記念誌を刊行。
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1995
年
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3月
旭エンジニアリングが2相中空ステッピングモータおよびネットワーク対応マイクロステップドライバを開発。
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1996
年
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9月
旭エンジニアリングがRS-485規格に準拠したモーションネットワーク「AE-LINK」を発表。AE-LINK製品のシリーズ化を行う。
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- Topics
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特殊なチップなどを購入しなくても使用できる旭エンジニアリングのAE-LINKシステムは完全なオープンタイプ。当時国内では唯一であった。
(創立55周年記念誌より)
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1997
年
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12月
旭エンジニアリングが宇宙ステーション用多軸マイクロステップドライバを開発。
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2000年代
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2001
年
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6月
東京都小平市学園東町3-3-22に旭ビルIIを竣工。
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- Topics
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設計は旭ビルIと同様に田淵に依頼、同ビルとは各階を渡り廊下でつないで往き来しやすくした。またモーター駆動の精密な実験を行うために、振動の少ない実験室も作った。
(創立55周年記念誌より)
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2004
年
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3月
ISO14001:1996を認証取得。
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2005
年
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3月
ISO14001:2004に登録改定。
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4月
旭日興産(香港)有限公司を設立。
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- Topics
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旭日興産が初めて海外の現地法人を設立したのは2005(平成17)年のこと。場所は香港である。当時、お客様の深圳工場で製造していた機器に使われる部品は、日本から輸出していたが、よりきめ細かな対応をするため、そして中国華南地区に進出している日系企業や中国ローカル企業を相手にさらなる販路拡大をめざしての香港進出であった。
(創立55周年記念誌より)
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2007
年
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4月
ISO9001:2000を認証取得。
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2009
年
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9月
正旭広燦(上海)貿易有限公司を設立。
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2010
年
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2月
ISO9001:2008に登録改定。
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2016
年
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6月
設立55周年記念事業として記念誌を刊行。
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2018
年
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4月
ISO9001:2015, ISO14001:2015に登録改定。
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2019
年
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8月
旭エンジニアリングが人工衛星に搭載される制御装置を開発。
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2023
年
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12月
麹町税務署より優良申告法人として8回目の表敬を受ける。
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